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下痢が続く、これって腸炎?
こんにちは
最近おなかを壊してしまう子が増えていますが
みなさんのおうちの子は大丈夫でしょうか
動物も人と同様暑さにやられてしまっている子が少ないですが
長く下痢が続いてしまっている場合
それは単純な下痢ではないかもしれません
下痢にもいろいろなタイプがあり
抗生剤でしか収まらないものや
食事を特別なものに変更しないと治らないもの
ステロイドと呼ばれる少し強めのお薬でないと治らないもの
それらを組み合わせて維持するものなどあります
中には、それらを行っても非常に治りの悪いものもあります
そういった場合
通常のレントゲン検査や、血液検査、エコー検査に追加して
内視鏡検査などを実施する必要も出てきます
また、一口に下痢といっても
腸以外が原因の場合もありますので(膵炎、肝炎、熱射病、腫瘍性疾患などなど)
診断が複雑になることもあります
また糞便検査や、寄生虫の予防的駆除なども、とても大事になります
わんちゃん、ねこちゃんの下痢でお困りの方はぜひ一度ご相談ください
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ふぁみりあ動物病院
http://www.familiar-ah.com/
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住所:愛知県名古屋市中村区二ツ橋 1-29-1
TEL:.052-462-8791
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耳が痒い、皮膚が痒い(インターフェロン療法)
忙しさにかまけて
またずいぶんブログの更新が遅れてしまいました
今日は最近の暑さによって
外耳炎などの皮膚症状でお困りの方に
ちょっとした情報をお伝えできればなと思います
最近お耳が痒くなる子がとっても多いですが
おそらくこの暑さや湿気で皮膚症状が悪化しているのだと思います
そもそも、お耳が痒くなる外耳炎には
いろいろな原因があります
代表的なものとしては
アトピー性皮膚炎や、食物アレルギー、
マラセチア性外耳炎(真菌の一種)や細菌性外耳炎などなど
その中でも再発や難治性の子には
ステロイドを処方することがあります
しかしステロイドには
糖尿病や肝障害、腎障害、膵炎などの副作用が出る可能性があります
特に高容量や長期投与の時に心配です
そういう子たちに
インターフェロンといったお注射があります
週に1回以上お注射を4~6週間うちます
効果が出たら間隔をあけていき調整していきます
できるだけ副作用を出さずに皮膚の痒みを治していきたい方にお勧めです
ご希望の方はお気軽にご相談ください
院長
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心臓が悪いと言われ苦しそう(僧帽弁閉鎖不全症)
時々心臓が悪いと言われたので診てください
と言われることがあります
飼い主さんからしたら
も突然自分のわんちゃんが
心臓が悪いですと言われるとびっくりされると思います
知ってる方もいらっしゃるとは思いますが
実はわんちゃんは心臓の病気が結構多いです
特に小型犬で中年齢から高年齢の子では
心臓の僧房弁と呼ばれる部分が晴れてきて
(他にも原因はありますが)
弁がうまく閉じなくなり
普段は一方通行の血液が戻ってしまうことにより
心臓はより強い力で血液を送らなければいけなくなり
その状態が長く続くとすぐ疲れたり、咳が出たり、呼吸が苦しくなります
手術をすれば完治することもできますが
(専門の先生にお願いします)
適切な時期にお薬を飲ましてあげることにより
楽な状態を長続きさせてあげることができます
苦しくなってからでも
お薬で楽にしてあげることができることも多々ありますが
できるだけ早期発見してあげたい病気の一つです
診察の時に聴診で見つけられることも多いので
気になることがある場合はお気軽にいらしてください
院長
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お腹が張っている、お腹が大きい。(腹部膨満①)
忙しいとついつい間隔があいてしまいますが
久ぶりに更新です。
今日はお腹が張っている子についてお話したいと思います
犬か猫かなどについても変わってきますが
若いワンちゃんなんかでは
胃が捻じれて大きく膨らんでしまう胃拡張捻転という病気があります
すぐに処置しないと大変なことになってしまいます(・。・;
中年齢になってきますと犬猫問わず
子宮の病気や肝臓や脾臓の腫瘍などがあります
また、お腹にお水がたまってしまう場合も
お腹が張って見えることがあります。
猫ちゃんで特に外に出る子や、多頭飼育の子では
猫伝染性腹膜炎(FIP)という難治性の病気があります
腹水がたまる原因は犬猫とも他に
肝臓、心臓、腎臓、腸の病気、腫瘍など様々なあります
他にも様々な原因がありますし対処法も様々ですので
気になる事があるときは一度病院にいらしてください
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犬のふるえ、発作(低血糖)
わんちゃんが震えている場合
様々な原因が考えられますが
今回は低血糖について考えたいと思います
低血糖の原因として
様々なものが考えられますが
若い子であれば
子犬の低血糖、生まれつき肝臓の病気、重度感染症
などが考えられます
中年齢以上であれば
膵臓の腫瘍や、アジゾン病、膵臓以外の腫瘍
などが考えられます
いずれにせよ、すぐに治療が必要となりますのでご注意ください
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中村区のふぁみりあ動物病院は様々な病気を治した実績があります。
名古屋市中村区のふぁみりあ動物病院はワンちゃん、ネコちゃんの、
様々な病気を治し健康をお届けした実績がございます。
一つの症状、病気に対して治療法は必ずしも一つとは限りません。
様々なの治療法の長所短所をきちんと説明することで飼い主様が、
ベストな治療法選択ができるように、
中村区のふぁみりあ動物病院は努めております。